碁石や胡麻のシジミチョウ 信州上高地遠征編④

前回の信州遠征では滞在した4日間全て雨にたたられかろうじて最終日の最後の30分ほどで姿を現わしてくれたアイノミドリシジミに助けられはしたものの、やはりそれだけでは寂しくリベンジと称して今度は信州上高地に3日間の予定で出かけたのですが・・・ mats

河童橋周辺のササにゴイシシジミがとまっていました。なんとも適当な名前をつけたものですが、決して珍しくはないがどこにでもいるというものでもなく、見かけたのは随分久し振りでした。小さい上に羽の表も濃灰色で葉上で開張してもあまり目立ちません。一番下は梓川沿いのクサボタンで吸蜜するオオゴマシジミ。裏面だけだとゴイシシジミに似ていますが、もっと大型です。すぐに飛び立たれてしまい青っぽい羽の表はピンボケ画像しか写せませんでした。高校生の頃、槍ヶ岳山麓の沢でたくさん見た記憶がありますが、もともと多い蝶ではありません。

碁石や胡麻のシジミチョウ 信州上高地遠征編④” に対して2件のコメントがあります。

  1. kom より:

    ゴイシシジミ初めて見ました。碁石が並んでいるみたいですね。胡麻とか碁石、分かりやすくて面白い。それにしてもシジミチョウの仲間が5500種とはすごいですね。

  2. mats より:

    kom さま

    コメントありがとうございます。そうなんです、蝶の中で種類数では最大勢力で日本にも約80種ほど生息しています。
    碁石だ胡麻だと名前をつけた人も苦労したのでしょうが、5500種とか6000種とか言われる発見されているシジミチョウの全てに名前がついてるのですから気が遠くなりますね。
    これから9月に入ると、裏の多摩川土手ではウラナミシジミ、ウラギンシジミというともになかなか美しく個性的なシジミチョウが出てきますのでお楽しみに!ウラギンは時々、ハイムの中でも飛んでいますよ。
     

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