ちょっと早すぎないか? ウラナミシジミ

ハヤシミドリシジミを撮影しそこなった東京の奥山頂上でアッと驚くシジミチョウ! mats

7月2日。秋のシジミチョウのはずのウラナミシジミがいました。羽化して時間がたっていないのは翅の縁毛や尾状突起の状態を見ても明らかです。暖地では越冬できるのですが(関東では伊豆半島、房総半島等)、それ以外では毎年北海道まで北上を続けるものの越冬できず死に絶えるという奇妙な行動パタンを繰り返しています。なんで北上するのだろう? 温暖化により変化が生じる可能性は大きいように思いますが、多摩川周辺でも徐々に早くなってはいるもののこれまでせいぜい8月中旬、八ヶ岳山麓で7月下旬くらいだったのでちょっと驚きです。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ウラナミシジミ

↓ クローズアップ 新鮮な個体

↓ 交尾も見られた

↓ アカトンボで(おそらくアキアカネ)季節の進行を実感

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