お久しぶりです!Henkです。
皆さん、お元気ですか? Henkです。
3か月ほど御無沙汰でしたが、その間何もしていなかったわけでもないのです。ほぼ毎日のように散歩がてら出かけ、ひたすら近所のチョウを追いかけていました。それと、一時は8種類のチョウを同時に飼育もしておりました。その時は幼虫のエサになるそれぞれの食草の補給が大変でしたが、既に大半は羽化して旅立っていますし、残りの3種類のアゲハ類(ナミアゲハ・アオスジアゲハ・ジャコウアゲハ)も早々と蛹になって冬眠状態になったので、現在はエサの補給も必要なくなりやや手持無沙汰。また、師走の声を聞くようになり、屋外ではもう飛んでいるチョウにあまり出会うこともなくなってきました。先日の小春日和の数日には、暖かさに誘われて姿を見せたものもいましたが、今はそれも滅多にありません。
そこで、これから思いつくままに、これまで撮りためた写真の中からいくつかを選んでご紹介することにします。まずは、既に冬眠に入っている我が家のジャコウアゲハの蛹からです。
ジャコウアゲハは2-3匹ならまだいいのですが、それ以上になると飼育箱などには入れておくのがむずかしく、北側のベランダで植木鉢に植えたウマノスズクサに止まらせて飼育しているのです。幼虫は蛹になる直前には食草を離れ、蛹になる場所を求めてあちこち這いまわる習性があります。その結果、意外と手近なもの(壁であれ、移植ゴテであれ所かまわず)にとりついて蛹になります。ツルリとした壁面などにも、幼虫は口から何度も何度も細い糸を吐き(壁面が黒く見えるのがそうです)器用に体を固定させています。この作業は、気が遠くなるほど時間のかかる作業なのですが、みな根気強くやっています。因みに、10月には写真のごとく蛹に移植ゴテを占領されてしまったため使えず、その後新しく買うことになりました。そういえば、去年は去年で、鉢植えの植物に水を遣るバケツを占領されてしまい、冬場はずっと使えませんでした。
ジャコウアゲハの飼育は昨年から始めたばかりで、今年が2年目。今年は大小5-6個の植木鉢で食草であるウマノスズクサの栽培も同時に始めたのでエサ事情がいくらか改善されたことから、夏場に羽化した頭数も50-60頭(いやもっと多くかもしれません。最初のうちは数えていたのですが、途中でちゃんと数えられなく?なって数えるのを止めてしまいました)になっています。そして越冬蛹も去年は7頭だったのですが、今年はどうも20頭以上と大幅に増えています。「以上」というのは、私が気が付いていないところで蛹になっていることがあり、すべてを確認できているわけではないからです。 実は、この点が問題といえば問題なのですが。 =続く=
(Henk)
参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ
Henkさん
久し振りにハイムの広場を訪問して、そこに久々に投稿された貴兄の記事を拝見しました。
飼育していた幼虫類も蛹になって越冬状態に入ったようで、暫くは食草探しから解放されて一息入れる事が出来ますね。 20匹強の蛹、春先の羽化が楽しみですね。
コロナウイルス感染者増で北海道と大阪が注目されていましたが、ついに大阪では非常事態宣言が発出され、部屋の窓から部分的に見える万博公園の太陽の像は宣言と同時に不気味な赤色のライトアップに変わり、不安心理が増幅されています。
外出自粛要請とやらで、自宅周辺だけの狭い生活圏でに不自由な生活に。
第一波の時は長期に亘り図書館が閉館になり、活字を求めて家中の本を読み返して過ごした記憶があるので、宣言直後に図書館に走って10冊を借りてきました、その後図書館は閉館に成らず換気と消毒の為の小刻みな時間制限付きで開館が続いている様です。
近場の散策でのお出掛けもままならず、早く元の生活に戻って欲しいものです。
山ちゃん
山ちゃん
このサイトを始めてから既に季節が一巡り以上していますので、そうそう目新しい記事は書くのは容易ではありませんが、思いついた時にまたポツリポツリと書こうと思っています。そのはじめが、またもやジャコウアゲハでした。何かジャコウアゲハに魅入られているようです(笑)。飼育3年目を迎える来春以降が楽しみです。同時に、急に忙しくはなりますが。
ところで、赤くライトアップされた太陽の塔のあの顔、憤怒の赤不動にも見えそうですが、やはり不気味でしょうね。でも、それで悪疫の罹患者が減ればいいですがね。
Henk