多摩川土手 ジャコウアゲハ

例年より随分早めに明けた梅雨、草が刈られてしまった多摩川土手にジャコアゲハのメスが吸蜜と産卵に訪れています。 mats

市による草刈りによりほぼ平らになってしまった土手の斜面にジャコウアゲハのメスがあちこちで優雅に飛んでいます。アカツメクサに訪花して吸蜜したり、或いは、刈られて茎が僅かしか残っていない食草ウマノスズクサへの産卵行動も見られました。孵った幼虫の旺盛な食欲を満たせるほど食草が成長するとは思えませんが、かといっていつもこの斜面ではジャコウアゲハはかなり発生しています。どのようなメカニズムなのか、或いはほかから飛来しているのか不思議です。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ジャコウアゲハ

↓ 昨年10月下旬の多摩川土手。市による草刈りのすぐあとにひょろっと茎を伸ばしたウマノスズクサにジャコウの終齢幼虫がついている。食糧危機は脱したのであとは寄生さえなければ蛹をへて羽化できるはず。

多摩川土手 ジャコウアゲハ” に対して6件のコメントがあります。

  1. あさぎ より:

     草が刈られても飛んでいるんですね。私がよく行くポイントも同様に草が短くてジャコウアゲハも
    いなかったです。また探してみます。
     蝶がいるポイントを自分で探すことが面白いと感じています。

  2. mats より:

    あさぎ さん、

    コメントありがとうございます。
    そうなんです、食草も含めて刈られてしまった土手の斜面を健気に飛び回っています。撮影したのもハイムの少し下流の辺りの土手の斜面です。刈られても刈られてもしぶとく発生してくれるのは嬉しい限りで、私が心配する以上に、蝶たちはたくましいのかもしれません。

    ハイムの南武線側、アラカシの生垣に発生しているムラサキシジミも同様で、いつもタイミング悪く産卵の後の頃に剪定が入ったりしますがこれも毎年しぶとく発生を続けています。

    「蝶がいるポイントを自分で探すことが面白い」というのは本当にその通りですね、「xx山には○○蝶がいる」と言われても、ピンポイントを知らなければ、或いは見つけださない限りその姿を見ることがかなわないことが多いです。蝶の習性や行動パタンを考えて、ここだ!と推測した場所と時間にお目当ての蝶に出会えれば感激もひとしおです!

  3. あさぎ より:

    ジャコウアゲハはたくましいですね。
    草刈りの回数が少なかったら、もっと沢山生息できるかもしれませんね。

  4. Henk より:

    あさぎさん
    ジャコウアゲハについて、横から一言。
    ジャコウアゲハは他のアゲハよりも食草を見つける能力が高いように思われます(これはただ個人的な主観ですが)。というのも、ウマノスズクサというあまりどこにでもある植物でないにも関わらず、ちゃんとその場所を探して卵を産みに来るのです。アゲハが柑橘類を見つけるよりも余程難しいと思うのですが・・・。私は、数年前から4階のベランダでジャコウアゲハを呼ぼうとプランター一鉢に多摩川から掘り採ってきたウマノスズクサを植えて育てていたら、わざわざ我が家まで来て産卵し、そこが繁殖地(?)になったようでした。その後プランターの数は増え続けていましたが、今年はたまたま大規模修繕でベランダが使えず4鉢だけ「一時的なオアシス」に一時避難させています。それでも、ちゃんと見つけて卵を産みに来ています。
    どうでしょう、ご自宅に鉢植えのウマノスズクサを育てられては?きっと、ジャコウアゲハはそれを見つけて来てくれると思うのですが。

  5. あさぎ より:

     今までナミアゲハの飼育をして成虫まで育てたことが数多くあるので、飼育は充分と思っています。
     その過程で寄生されてしまいなんとも言えない気持ちになりました。

  6. Henk より:

    あさぎさん
    そうですね。確かに、手をかけて飼育をしていて、やっと蛹にまでなっていて最後の最後にハチやハエが出てくるのはガッカリを通り越してやりきれない気持ちになります。今年の私の中野島産のカラスアゲハを期待しての初飼育がそうでした、3戦3敗で完敗。でも、それが自然なんですね。歩留まりはかなり悪い。
    ただ、ジャコウアゲハはナミアゲハなどと違って、少なくとも幼虫も成虫ももう一つの天敵である鳥にやられるということだけはありません。その点少し歩留まりはいいのでは(笑)? また、いつか気が向いたらどうぞ試してみてください。

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