多摩川土手 晩秋のヤマトシジミ

そろそろ身の回りからは蝶の姿がほとんど消えてきているので少し時期を遡(さかのぼ)りました。秋に俄然、数を増やしたヤマトシジミです。 mats

11月初めの多摩川土手、新鮮なオスの日光浴。成虫である蝶では冬を越すことができない(幼虫で越冬する)ので残る日々を精一杯楽しんでいるようにも見えますがこの時期ではもっとも数が多い蝶でしょう。センダングサで吸蜜する姿があちこちで観察できました。翅の外縁の白い毛がそろっていることからも羽化してそれほど日が経っていないことがわかります。

 ⇒ 参考 ハイム蝶百科図鑑 ヤマトシジミ

↓ メス。気温が下がってくると全面褐色だった翅に青藍色の鱗粉が散った「アオメス」が混じってくる

↓ 12月2日 多摩川土手 好天で温度が上がると12月に入ってもまだ比較的新しい個体は見られるが成虫の蝶では越冬できない

 

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