多摩川散歩 ツバメシジミほか

9日の日曜日、早めに選挙に行ったその足で多摩川を散歩しました。 mats

8時過ぎでは放射冷却のせいでまだ肌寒く、何も飛んでいません。葉上で縮こまっているツバメシジミが一つ、陽が当たっているのでしばらく待ちましたが一向に開く気配がないので諦め。次にアブラナにとまるツマキチョウ、こちらもピクリとも動かず諦め。時間の経過と共にようやく開翅した姿を見せてくれたのはベニシジミ、やはり蝶たちは気温には敏感なようです。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ツバメシジミ ツマキチョウ ベニシジミ

↓ ツマキチョウ

↓ ベニシジミ アブラナで吸蜜

↓ 下草から顔を覗かせているのは、おそらくガビチョウのヒナ

↓ 流れの脇のクレソン。セリも見える

↓ 早速、食卓を飾る

mats 追記

読者の方から自生のクレソンについてコメントをいただきました:

「クレソン」について、「食卓を飾る」の項に調理法が書かれていませんでした。知らない方が見られたら、自生のクレソンを採ってサラダにされる可能性がありますので、調理法も記入されておいた方がいいと思います。

⇒確かにご指摘の通りで教えていただいたネットの記事でも下記のような記載がありました:

「クレソンが繁殖しているからと言って、そばの水源が安全とは限らないですし、何より寄生虫等の心配からも、自生しているクレソンの生食は要注意です!感染の報告例は少ないものの、自己責任といったところでしょうか」。

⇒実際のところ私はこれまで無邪気にサラダで食べていたのですが確かに気をつけるべきですね。ありがとうございます。調理法については完全な料理音痴ですのでネット記事等をご参照頂くことでお許し下さい。

多摩川散歩 ツバメシジミほか” に対して1件のコメントがあります。

  1. Henk より:

    matsさん
    大変失礼しました。
    実は、多摩川のクレソンをmatsさんに紹介したのは相棒である私でした。そういう私自身も、たくさんではないにしても以前から当然生で食べていて、紹介したのでした。
    言われるように、加熱調理すれば寄生虫などの問題も殆どなくなるが、確かに生では問題が起こらぬとも限らない。これまでそれをあまり気にせず、多摩川のノラボウとかも食べていました。
    クレソンで思い出したことが1つ。何で読んだかすっかり忘れてしまいましたが(漱石自身の書いたものだったのか、単にエピソードとして誰かが書いたものか?)、次のような主旨の話。
    夏目漱石がロンドン留学中、下宿屋のおばさんが毎朝朝食の付け合わせに新鮮で瑞々しい野菜を出してくれる。それが美味くて食べていたが、ある日どこから採ってくるのだろうと思っていたら、なんと下宿の裏のドブ川からとって来ていることが分かった。俺にそんな汚いものを喰わせていたのかと、腹立たしく、漱石先生それ以降は一切食べなくなったという話。それがクレソンだったのでした。
    matsさん、金輪際食べるのをやめると、もしかすると漱石(?)になれるかも(笑)。

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