多摩川のツバメシジミ

土手で見つけたツバメシジミの話題です。 mats

土手のアレチウリの葉上でツバメシジミのメスを見つけました。年に何回も世代交代するので今の時期でも翅の傷んだ個体に混じって新鮮なものも見られ、トレードマークのような後翅の尾状突起とその廻りの橙色紋が印象的です。メスの翅の表は地味な濃灰色ですが春型のメスでは時折、最近ヤマトシジミの記事で紹介したような青藍色の鱗粉が散りばめられて美しい俗称 「アオメス」 が見られます。ただ残念ながらツバメシジミの秋型ではこの現象は見られないようです。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ツバメシジミ

↓ 見るからに新鮮

↓ こちらはオス。センダングサで吸蜜中

↓ 春のアオメス 4月初旬 多摩川 アーカイブ

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