多摩川 身近なシジミ3点セット ベニ・ツバメ・ヤマト

多摩川土手を散歩している時に見かけた吸蜜する身近なシジミチョウたち。 mats

全盛を誇った紫のナヨクサフジが殆ど消え去ったこの頃、勢いを増しているハルシャギクで吸蜜しているのはベニシジミ。ハルシャギクは明治初期に北米から入ってきた帰化植物です。

⇒ 参考 蝶百科図鑑  ベニシジミ  ツバメシジミ  ヤマトシジミ

↓ ツバメシジミが吸蜜しているアカツメクサは牧草として栽培するため明治時代ヨーロッパから持ち込まれた帰化植物。

↓ ヤマトシジミが吸蜜しているヒメジョオンは明治時代に観賞用として北米より移入された帰化植物。少し遅れて同様に北米より入ったハルジオンとともに、今では、「侵略的外来種ワースト100」(特に生態系や人間活動への影響が大きいとして日本生態学会が定めたもの。アメリカザリガニ、アメリカシロヒトリ、セイタカアワダチソウなども含まれる)に指定されてはいますが、既にどこででも見られるほど繁殖しています。

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