マダラチョウがいっぱい 遠征編(宮古島)

マダラチョウはかつては、マダラチョウ科として独立していましたが、最近ではタテハチョウ科のマダラチョウ亜科ということになっています。ただ普通のタテハチョウとはずいぶん感じが違います。来間島の竜宮城展望台で撮影したリュウキュウアサギマダラです。羽の配色は高尾山でも見かけるアサギマダラとよく似ていますがより詳細なデザインです。残念ながら羽を開いてはくれませんでした。

アサギマダラもいました。秋には高尾山やあちこちの高原にいたのが、南に向けて「渡り」を行い、ここ宮古島や台湾当たりまで移動することが知られています。捕まえてマジックで時と場所を羽に記入しては放してやったのが後日、遙か遠くでまた捕まってデータを記録するという「マーキング」という地道な作業により驚くべき大移動の詳細な実態がわかりつつあります。センダングサで吸蜜するアサギマダラ。伊良部島牧山公園での撮影ですがおなじみのアサギマダラもここでは南国の香りが漂います。

mats 参考 蝶百科図鑑 アサギマダラ

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