生田緑地の青い鳥 ルリビタキ 番外

今年になって初めての青い青いルリビタキです。 mats

2月の三連休最終日の日曜、生田緑地を訪れました。天気が怪しげで今にもポツリと来そうな空模様の中、入口付近で出迎えてくれたヒヨドリを除いては一つとして鳥の姿は見られません。しばらく歩いていると前方に人影発見、おやおや、いつもコメントを投稿いただいている私の鳥の師匠のモクさんでした。しばらく前に、そこでルリビタキを撮影し藪に消えたので再度姿を現すのを待っているとのことで、カメラの画像を拝見するととても青が綺麗なオス! 今年、別の森林公園ではメスみたいな配色の若いオスばかり見ているのでこれはチャンスと一緒に待たせていただくことにしました。この「待つ」という時間が、どちらかというと自分で歩き回る方が多い蝶の撮影に比べると圧倒的に長いのです。雑談しながらなのでそれほど苦痛ではなかったのですがしばらくするとポツリの方が早く来てしまいました。モクさんは既に美しい写真をたくさん撮られているのでここで撤収。私は諦められずさらに待つことに。

ところが、10分ほど経過した頃になんと枯葉の地面にどこからともなくお目当てのルリビタキが姿を現わしました、飛んできたとも思えず不思議ですが1分間ほど目の下の比較的近いところで小刻みに位置を変えはしましたが充分に撮影させてくれました。師匠に会っていなかったらその場所で待つことはなかったので大感謝しながらハッピーな気分で緑地をあとにしました。流石は青い鳥!

↓ 緑地入口付近でお出迎えのヒヨドリ

↓ 青とオレンジの絶妙の組み合わせ。うまい具合に補色の関係になっている

↓ 最近別の公園で見ていたメスのような若いオスに比べると圧倒的な迫力のこの青!

↓ 他の森林公園の若いオス 本年1月下旬

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

昆虫

次の記事

カマキリの卵