久しぶりのムラサキツバメ

昨年まではハイムでもよく見られたのですが、今年はこれまでムラサキツバメにはなかなか出会えませんでした。ハイムには幼虫のエサとなるマテバシイが何本かあり、特に4号棟北側ではマテバシイのひこばえに幼虫もみられていましたが、現在はひこばえもなくなり、幼虫が食べる柔らかいエサが少なくなった所為かもしれません。

先日2号棟のアラカシの生垣でムラサキシジミを探していた時、偶然ムラサキツバメを見つけました。最初はムラサキシジミかと思って近くに寄ると、ムラサキツバメの特徴である先が白い尾状突起があります。翅を開くのを4-5分は待っていたでしょうか、それがこの写真です。メスであれば鮮やかな色が見られたのですが、これはオスでいかにも渋い鈍色の翅。これはこれでなかなかのものですが、光の当たる角度の関係であまり鮮やかとは言い難いですね。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ムラサキツバメ  ムラサキシジミ

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