越冬中のウラナミシジミ

秋の終わりころまではよく見かけていたウラナミシジミですが、寒くなるとさすがに姿を見せなくなっていました。そのまま成虫で冬は越せないのかと思っていましたが、先ほどハイムの南側の日当たりのよいところで1頭ヨタヨタ飛んでいるのを見つけました。僅かに咲いているシロツメクサを探して吸蜜しています。翅の鱗粉はかなり落ちていますが、灰青色の表の色はそれと分かりますし、尾状突起も残っています。裏側の薄茶色の縞模様もうっすら残っています。何と成虫で越冬していたのです。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ウラナミシジミ

越冬中のウラナミシジミ” に対して2件のコメントがあります。

  1. mako より:

    1号棟南の2号棟寄りにりっぱなシロツメクサが生えていたのですが、すっかり刈り取られていました。それでもウラナミシジミは別のところのシロツメクサを見つけたのですね。よかった、よかった。

  2. Henk より:

    makoさん
    その、同じ場所ですよ。
    秋には葉は枯れてほとんど刈り取られていたのですが、シロツメクサもしぶとく生きています。地面に張り付いて小さめの葉を広げ、数は少ないですがいくつか花まで咲かせています。このチョウはその花を見つけたのです!
    Henk

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