鳥の顔 派手競争 キジほか 番外

鳥の顔シリーズです。なんとも派手なのを二つ・・・ mats

裏の多摩川河川敷で毎春見かけるキジ、ここまで多色のうえ配色、デザインがこみ入っていると誰がデザインしたのか(造物主?)と不思議になります。縄張りがあってそれを主張するため「キーンッ!」というゴジラの咆哮を可愛くしたような金属音で鳴いていて、この結果、居場所がばれてしまいます。まさに、「雉も鳴かずば撃たれまい」なのですが、キジの方にも、鳴かないと縄張りが守れない、即ちメスを獲得できないという切実な事情があります(多摩川、5月上旬の撮影)。次はクジャク、昨年石垣島での撮影(11月下旬)で以前に飼われていた個体が台風の影響で檻がこわれ逃げだし野生化した結果順調に数を増やし、今では増えすぎているようで、駆除の対象だそうです。可哀想に・・・ここまで派手にする必要があるのかと思うほどキラキラと輝いています。人生山あり谷ありですが、鳥たちもそれなりに個別事情を背負って生きているようですね。

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