多摩川のキジ 番外

毎年この季節に、裏の多摩川の土手あるいは河川敷でオスのキジを見かけます。 mats

この付近を縄張りにしていて、毎年この季節に土手あるいは河川敷で何回かオスを見かけます。「雉も鳴かずば撃たれまい」の通りこの頃よく「キーンッ キーンッ」という金属的な鳴声が聞こえていたので(よく「ケーン」と鳴くと言われますがどうしてもケーンには聞こえません。私にはゴジラの咆哮(ほうこう)を可愛くしたようなキーンッと聞こえます)いるのはわかっていましたが実際に姿を見ると親しみが湧きます。

ナヨクサフジの草むらに身を潜めていたのがのっそりと姿を現わし、花が咲き乱れる河川敷を上流方向に歩き出しました。おどかさないようにゆっくりと5mくらいあとからついていきましたがあまり警戒されなかったようでチラリと後ろを振り返ってこちらを見ても走りだしたりしませんでした。見るからに体は重たそうで実際飛ぶのは苦手につき上空を飛んだりすることはなく低空飛行です。5分以上一緒に散歩したことになりますが、再びナヨクサフジの草むらにゴソゴソと入り込んで姿を消しました。

↓ 間隔を縮めないように注意しながらあとについていくことにした

↓ 見返って後ろにいるのは知りながら、「フン!」って感じらしい。怪しい者ではありません・・・

↓ それにしてもなんともド派手なヤツ!

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