刈り取られてしまったウマノスズクサ!

昨日は多摩川には行かなかった。今日昼過ぎ行ってみて驚いた。というのも、土手の草が全て刈り取られて半ば干し草状態になっている。まだ、作業中が全て終わってはいないようだが、今日ですべて終了する感じ。そして当然のこと、生えていたウマノスズクサもきれいさっぱりなくなっていた。既にある程度大きくなっていたはずの幼虫も草と一緒に草刈り機でほぼ全滅だろう。もし何匹か生き残っていても、すぐに食べるエサもなくなっており、早晩死滅する運命か。また、ゼロからはじめることになるのか。親も、卵を産む場所がなくなってしまっている。どうするのだろう。
幸い我が家にはほんの少しだがプランターにあるので、嗅ぎつけて産卵に来ないとも限らない。待ってみよう。また、刈り取られたあと、どのくらいでウマノスズクサが回復するかも、しばらく様子を見てみよう。

一年に数回草刈りをしているようだが、その作業車にはこんな看板が掲げられていた(初めて見た)。ほんとうにそうなのか?と思った。草を刈れば確かに地表は見えやすくなるが、目視によるだけで堤防(土手)の壊れているとかの異常が分かるものなのか?ちょっとすっきりしなかった。

(Henk)

参考 「多摩川のジャコウアゲハ」

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