多摩川のジャコウアゲハ

昨年から我が家のベランダで蛹になっていたジャコウアゲハも5月中にすべてが羽化して、今は一段落。そこで、今日久しぶりに多摩川の様子を見に行きました。これまでウマノスズクサがあった場所もチガヤなどの背丈の高い野草が勢いよく茂って、ウマノスズクサは埋もれ気味になっていました。しかし、ちょうどその時、1頭のメスのジャコウアゲハが現れ、あちこちの茂みの上を飛び回っては何度も中に潜るようにして産卵場所を探し始めます。見るとその近くのウマノスズクサには既に何匹かの大きさのちがう幼虫がいるではありませんか。一方、我が家のベランダからは5月までに10頭以上ものメスが巣立っていったのですが、まだ1頭も産卵のために里帰りはしていません。というのも、今年はプランタのウマノスズクサの成長が今一つの感じなのです。だからエサの豊富な多摩川の方が魅力的だったのか?

(Henk)

参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)