懲りもせず、再びオオムラサキ

一昨日は、コロコロ変わる天気予報に翻弄されながら、絶好の梅雨の晴れ間となったので朝6時出発。matsさん共々今年2回目のオオムラサキ観察となりました。僅か10日前に十分に(?)観察したはずですが、今度はメスも見てみたいと、懲りもせず出かけました。しかし、朝早すぎたこともあってか、前回の場所では全く姿が見られず、あちこち場所を変えつつ探したがどういうわけか1頭もいません。そしてようやく昼近くになって再度元の場所に引き返すころから、チラホラと舞い始めました。やはり朝は気温・日照が足りなかったためかもしれません。その後は前回ほどでないにせよ、たくさんのシャッターチャンスに恵まれました。ただし、期待したメスは全く姿を見せず、すべてオスばかり。写真写りとしては青い光のないメスよりも、オスの方がはるかに魅力的なのですが。今回は日曜日ということもあり、捕虫網を持った人たちが多かったのですが、幸い我々がいた場所には一人の写真を撮る人だけ。

大きなクヌギの木で樹液を吸っているところを撮りたかったのですが、その場所は暗すぎたことと、翅を閉じた状態からほんの一瞬に開閉するその瞬間を狙う必要があるので、どうしても鮮明な開張した所の写真が撮れません。さらに、カナブンや多くのスズメバチも群がっているので、至近距離では下手な動きができず、安心して写真も撮れません。しかし、地面に止まって水分やミネラル補給している時の方が大きく翅を広げるチャンスも多いことで、少しはましな写真になりました。

(Henk)

参考 蝶図鑑 オオムラサキ

 

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