探蝶漫遊記 ⑬開いた!ヤエヤマムラサキ(石垣島遠征)

朝方、高い所にとまって翅の表を撮らせてくれなかったヤエヤマムラサキ、雨が上がった午後に出会えました。 mats

ヤエヤマムラサキはオスよりメスが青藍色の幻光を発して魅力的です。昔、夏休みで訪れたグァム島の海岸近い森で見たおびただしい数のヤエヤマムラサキは忘れられません。それはさておき、朝見つけたのはテリトリーを張っているオスで高い葉上だったので翅の表は見えず不満の残る写真でしたが、今度は公園のランタナの花にとまっていて、それもメスです。傷んだ個体ではあるけれど、「さあ開け!」と声を掛けても全く開く兆しなし。雨がパラつきだして温度が下がってくると枝にぶら下がり翅は閉じたまま・・・動く気配なく根比べにもなり得ないことがすぐ判りました。そこで・・・ダメモトの「この指とまれ」をやってみると、まんまととまってくれてしかも開いてくれたのがトップの写真です。重いカメラを片手で操作して2枚撮ったところで元気に飛んでいってしまいました。

↓ 見つけた時

↓ 小雨と共にぶら下がり状態に

↓ 翅を閉じて動く気配無し。このあとトップに続く

↓ 幼虫。食樹のオオイワガネに群がる

 

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