卵から蛹まで(2) ツマキチョウ飼育

一昨年に続いて今年もツマキチョウを飼育して見た。4月14日にノラボウ菜に産み付けられたばかりの卵を一つ採って来て飼育を始めた。途中でスジグロシロチョウように補充したショカツサイにもツマキチョウの卵が付いていたらしく、途中から2つになっていた。その時、全てショカツサイで飼育することにした。しかし、最終齢になって油断した隙に一つは食草から離れ室内で行方不明になった。慌てて残る一つを飼育箱に入れたが、その翌日には早くも飼育箱の天井に張り付いて、たった1日の前蛹期間だけで蛹になってしまった。脱走したものはもしかすると部屋のどこかで蛹になっており、来年春チョウになって部屋の中を舞うかもしれない。もしも、それまで生きながらえていればであるが。飼育過程は以下のとおり(各画面は拡大できます)。

4月14日産卵 4月16日孵化 4月19日2齢
4月21日3齢 4月27日4齢 5月2日最終齢(2匹)
5月3日残りの最終齢 5月7日前蛹 5月7日蛹

(Henk)

参考 蝶図鑑 ツマキチョウ

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