高尾山頂、鳴くのは? 番外

先日、ミヤマカラスアゲハの撮影で訪れた高尾山のおまけ話題です。 mats

日が照らないと出てこないミヤマカラスアゲハ。それなのにどんより曇った空模様・・・薄日が差すのを待つしかありません。どてっと置かれた巨大五輪がいかにも場違いな雰囲気を醸し出す展望台からは残念ながら厚い雲に覆われ富士山は裾野しか見えていません。「富士山麓オウム鳴く」と中学生のころ数学の授業で習いましたが(※)、ここでは「高尾山頂ウグイス鳴く」でした。薄日待ちの間、ウグイスを見つけてやろうと鳴声のするあたりを目を皿にして探しましたが、ご存じの通り声はすれども姿を見つけるのには根気がいります。やっと見つけたものの、鳴いている間も高い枝の間をちょこまか動くので木の葉に隠れてなかなか姿が捉えられません。上の写真はその中からひょいと出てきたタイミングで撮影したものです。鳴声の方は修行中とみえてまだまだ歌にはなっていません。

                                     ※ (ルート5=2.2360679の語呂合わせ)

今回の姿がはっきりしない動画はこちら(高尾山山頂)

昨年撮影した姿が見え、鳴声もほんの少し上達した動画はこちら(横浜市緑区)

↑ 裾野しか見えず厚い雲に覆われた富士山(赤い輪と右の樹木の間あたり。朝9時前)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)