ジンガサハムシといいます。

番外編には時々奇妙なものも登場します。
これもその一つで、透明なカプセルに入ったような生物。
この生物はれっきとした昆虫で、名前をジンガサハムシというハムシの仲間です。カプセルのように見えるのは頭から背中側をすべて覆う透明の殻(硬い翅も透明)でできているためで、その下の体は光を受けると金色に輝きます。まるで地球上の生物とは思えない雰囲気を持つ昆虫です。ジンガサハムシと名付けた人は、このカプセルを昔の「陣笠」に見立てたようです。

(Henk)

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