ジャコウアゲハの産卵

多摩川でジャコウアゲハの産卵に出会いました。今年は例年よりもウマノスズクサの生育がよくないようで、2頭のメスが盛んにあたりの草むらを飛び回って産卵場所を探しているのですが、なかなか見つかりません。1頭は諦めたのか何時しかどこかに飛び去って、残った1頭がついに小さなウマノスズクサを見つけ、無事産卵しました。

草むらをあちこち飛び回りウマノスズクサを探す。だが、すぐには見つからない様子。

茂っている草にもぐったりしながら必死に産卵場所を探す。

やっと産卵場所を見つける。この辺りにはこの小さい株しか見当たらない。

ウマノスズクサを見つけるや、早速産卵を始める。腹をぐっと曲げ、葉の裏に卵を産み付けている。すぐそばに見える葉の裏にも既に2個のオレンジ色の卵が見える。

オレンジ色の丸い卵がちょうど産み付けられる瞬間。

後で見ると、この中央に見えている一枚の葉だけでもたくさんの卵が産み付けられている。この近くに適当な産卵場所が見つけられずに、小さいウマノスズクサに50ー60個ほども産み付けられている。普通は一度の産卵で5-6個ずつなので、おそらく他に産卵場所を見つけられないため何頭ものメスがここに集中して産み付けた結果と思われる。これでは早晩食料不足になることは間違いない。
この場所から2-300mほど離れたところにもウマノスズクサの小さい群落があるのだが、そこにはなぜか卵はない。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ

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