千変万化 テントウムシの模様
チョウがいなくなって、またまたテントウムシの登場です。
ナミテントウの模様は一定の遺伝法則に従って変化するということは知識としては知ってはいるし、実際にこれまでも様々な色・模様のテントウムシを見てきた。しかし、この日ばかりはその模様の複雑さには驚かされた。多摩川土手のクズの生えているごく限られてところにテントウムシが固まっている。近くにはまだ蛹もたくさんあり、ちと遅い気もするがこれから羽化をして越冬するのだろう。ごく短い時間で見つけただけでも10匹いて、見事に皆それぞれに模様が違うのだ。親はどんな模様だったのだろうか。おそらく一組だけの親ではないだろう。黒の地にオレンジ色の斑紋、オレンジの地に黒の斑紋、一体兄弟姉妹はどれとどれ?
参考までにその10匹はこんな具合だ。
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(Henk)