飼育中のコムラサキ(3)閲覧注意
二日ほど前から殆ど動かなくなっていたコムラサキの幼虫が、3月27日昼前についに我が家に来て2度目の脱皮をした。前回の脱皮が3月20日で、その後少しずつではあるがヤナギの葉を食べ、ちょうど1週間して今回の脱皮となった。これが脱皮直後の姿、まだ体の下には抜け殻が白く見える。
体長がもう少し伸びると思っていたがそれほどでもなく、まだ3cmにも届かない。これで最終の5齢だろうか。これから体がもっと大きくなるのかもしれないが、成虫の大きさからしても少し小さめのような気もする。次の写真は抜け殻だけで、葉には体を固定するために自分で吐いた糸が一面に光って見える。
ともかく最終齢になればエサももっと食べるはずなので、急遽新たにエサを補給してやった。このまま順調に発育すれば4月中にも羽化が見られるかもしれない。時期的に少しばかり早いか?
(Henk)
参考 蝶図鑑 コムラサキ