完全に目覚めたキタテハ

桃の節句も終わり、日ごとに暖かくなってくるのが感じられます。今年は去年より「春一番」が吹くのも1か月ほど遅かったのですが、チョウたちもそろそろ目覚め始めたようです。越冬していた生田緑地の例のウラギンシジミもあの場所からはもういなくなっていました。よく陽が当たる草地の上では何頭ものキタテハが勢いよく飛び回っていて、時折バトルしながら急に空高く舞い上がって視界から消えてしまいます。でも、しばらくそこで待っていると、また同じ場所に戻って来てそのあたりを何度も何度も行ったり来たりしています。もう完全に目覚めて、春になったのを楽しんでいるようでもあります。
キタテハの次は何と出会えるか・・・。ベニシジミ? ルリタテハ? それとも・・・?

(Henk)

参考 蝶図鑑 キタテハ
「春眠 ウラギンシジミ」

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