高尾山のアサギマダラ

高尾山に行くとアサギマダラに会わぬわけにはいかない。この日も登山道の日向の斜面に生えているコウヤボウキで何頭かが吸蜜しては辺りを優雅に舞っていた。行き交う人もしばし足を止めてその姿を眺めていた。コウヤボウキの花(下の写真)はそれほど蜜はなさそうにみえるがアサギマダラは大変気に入っている様子。

(Henk)

参考 蝶図鑑 アサギマダラ

高尾山のアサギマダラ” に対して2件のコメントがあります。

  1. あさぎ より:

     秋は花が少ないので集まりそうですね。

     実験的にアサギマダラが好きなシノグロッサムとヒヨドリバナを育ててみましたが、アサギマダラは確認できませんでした。
     他の蝶はたまに来て、ヒヨドリバナにはハチ類が頻繁に来ていました。かなり大きくなってしまい、妻からは来年は植えないように言われました。多年草であることは伝えていません。

     11月8日に高尾山に探しに行きました。
     三号路を登っている時はいませんでした。頂上に着くと一頭が花に立ち寄っていました。もみじ台でコーヒーを飲みながら待ってみましたがトンボだけ。他の蝶もいませんでした。

  2. Henk より:

    あさぎさん

    いつもコメント有難うございます。
    今年の高尾山はアザミがあまりよくなかったように感じました。ということもないですが、コウヤボウキのような一見貧相な花に来ていました。
    高尾山のアサギマダラですが、すべてが渡りをするのではなさそうです。ずっと高尾山に居付いているものも結構いそうですね。
    全国各地でアサギマダラを呼ぼうとフジバカマやヒヨドリバナを植えておられるところがあるとお聞きします。私の三重に在住の友人も近所の方と一緒にたくさんのフジバカマを植えて、先日も乱舞するアサギマダラの動画を送ってくれました。おそらくその場所はもともとアサギマダラの渡りのコースに近かったので立ち寄ってくれたのでしょう。ポツンと離れたところに花があってもなかなかコースを外れてまで立ち寄ってはくれないかも・・・。
    今年は結局多摩川ではお目にかかりませんでしたが、私の住む近くの多摩川が渡りのコースに入ってはいないが、昨年はコースを外れたものが偶然見つかったということではないでしょうか。
    コース上の地域の人たちがうらやましい限りです。一度大分の姫島に渡りの時期に行って見たいと思いながら、まだ実現していません。
    因みに、私の写真は1号路の南斜面です。

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