多摩川のルリシジミ

多摩川土手の下草に最近しばらく見かけなかったルリシジミがとまっていました。 mats

普段は余り翅を開くタイプではなく今回も日向で閉じてとまっていたのですが、近寄った私の影に入ると体感温度が下がったためか徐々にうまく開いてくれました。いつもこんなに簡単に行けば良いのですが滅多にないことで、ラッキー! 直射日光に当たっていない方が色が飛ばず、しっとりとした感じが出るのでこちらが好みです。下の写真が閉じているところで10月も、はや終盤になったこの時期に新鮮な個体に出会えると嬉しくなります。このあと飛び立って近くのセンダングサで少し吸蜜したあと再度飛んで、高いところにとまるとまた開翅しました。ウィキペディアによると:「瑠璃色(るりいろ)は、紫みを帯びた濃い青。名は、半貴石の瑠璃(ラピスラズリ)による。JIS慣用色名では『こい紫みの青』と定義している」とあるので、ルリシジミと名前がついてはいるもののちょっと違うかなと個人的には思います。寧ろルリタテハの色調の方がこの定義に近いかも知れません。

↓ ルリタテハ 7月上旬 山梨県                                                 

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ルリシジミ  ルリタテハ                                

↓ センダングサで吸蜜

↓ ずいぶん高いところに移動して再度開翅

 

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