これがツマキチョウの卵です

昨年は多摩川では全く見られませんでしたが、今年は既にたくさんのツマキチョウが飛び交っています。カメラ片手にストーカーのようにひたすらメスのツマキチョウを追いかけます。なぜ?それは、産卵シーンが撮りたかったから。追いかけても、すべてのメスがその場で卵を産んでくれるとは限らない。そのうち、やっと1頭が割と近くのノラボウに止まり産卵のしぐさをしているがカメラが間に合わない。今日のところはうまく撮れませんでしたが、産み付けられたばかりの卵を1個確保することができました。小さい1mm程度の紡錘形の卵が一個ノラボウの蕾の脇に産み付けられていました。写真で白く見えるのが卵です。孵化してもエサになる葉っぱはふんだんにあるし、今年はこれを飼育してみようと。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ツマキチョウ

これがツマキチョウの卵です” に対して2件のコメントがあります。

  1. Sophia より:

    私はツマキチョウを実際には見たことがありません。
    ハイムはいいですね、すぐ側に多摩川があって多種多様な生物を身近で観察できるのですから。
    今回は卵一個ですが、これからどれだけ確保されるのでしょう。

    Henkさんの手から飛び立つたくさんのツマキチョウを想像するだけでワクワクします。

  2. Henk より:

    Sophiaさん
    ジャコウアゲハのように一か所に複数個の卵をかためて産んでくれると効率はいいんですが、どうもツマキチョウは1個ずつしか産まないようなのです。モンシロチョウの卵とよく似ていますが、モンシロチョウは葉っぱの裏側に産み付けるので見つけやすいのですが、ツマキチョウは菜の花などの蕾のすぐわきに産むようなので見つけるのが一苦労。やはり、メスを追跡する方が確実と思われますが、そんな方法で今シーズンにいくつ手に入るでしょう(笑)???

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