シナノキの訪問客

緊急事態宣言の間、長らく閉園が続いていた神代植物公園が再開されたということで、久しぶりに。園内を一巡りして梅園近くで嗅いだことのない咽るほどの匂いがしたのであたりを見回すと、非常に立派なシナノキが満開の花を咲かせていました。そして、そこにはいろいろな虫たちが。

以下がしばらく眺めていて撮った写真です。この時期は他にあまり蜜が出そうな花もないので、もっとたくさんのチョウが集まって来てもと期待していたのですが、この時はそれほどでもありませんでした。少しくたびれた感じのトラフシジミが1頭、後はホシミスジ(訂正済み)・モンシロチョウなどが数頭。やはり大半はハチ類でした。

トラフシジミ

ホシミスジ(当初、コミスジとしていましたが、ホシミスジに訂正しました)

その他、蜜を求めるミツバチなどのいろいろな虫たちに混じって、普段あまり見かけない訪問客も。

タケウチトゲアワフキ(背中の逆さの棘が特徴。これはもう少し近くで撮りたかった珍しい奴。)

シロスジベッコウハナアブ

(Henk)

参考 蝶図鑑 トラフシジミ  コミスジ

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