もしかすると、温暖化の影響か?

先月、雨が降る中、面白い出会いがありました。
皆さんよくご存じの、管理事務所の正面の2本のケヤキ、その1本太い幹にいる胸の部分が黄色いハムシのようなものが目に止まり、何気なく写真に収めました。あとで調べてみると、「オキナワイチモンジハムシ」という名前、そして「奄美大島以南に生息」とあるではありませんか。さらに調べてみると、よく似た「イチモンジハムシ」という種類もいて、こちらは本州にも生息しているがこの2種は非常によく似ているらしい。背面だけを見ると区別がつかない。腹側を見ると何とか区別できるらしいが、そこまでとは知らずに、背面の写真しかないので今となっては残念ながら確認しようがありません。これは順当に考えると、やはりイチモンジハムシでありオキナワイチモンジハムシではないようにも思う。それとも何かの拍子にオキナワイチモンジハムシが関東まで紛れて来てしまったのか、それとも温暖化の影響で着実にここまで進出してきたのか? 蝶図鑑で、思わぬ番外編となりました。

(Henk)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)