蝶のディテール 番外 ナガニジゴミムシダマシ

蝶の羽には全体としての美しさの他に、鱗粉の配列が織りなす模様と色彩の中心となるディテールがあります。私たちを惹きつけてやまない蝶(及び番外)の魅力をシリーズでデザインのディテールから迫ってみました。

この虹色はいったいなんでしょう? 答:ナガニジゴミムシダマシという甲虫の羽のアップです(8月下旬、生田緑地)。生田緑地にもいますが明るい所で飛び回っているタイプでなく、陽の当たらない朽木のキノコに集まったりしているのでこんなに美しい色彩にもかかわらず余り知られてはいません。生田緑地には、もう少し小型で同じような虹色の輝きをもったニジゴミムシダマシも見かけます(下の写真。6月中旬、生田緑地)。この色は見る方向によって変わる構造色と呼ばれるもので、硬い羽の表面部分にシャボンダマのような薄膜構造を持っているため光の干渉によって「ニュートンリング」と呼ばれる虹色の模様が見えるのです。

mats 参考 投稿記事 番外編 ニジゴミムシダマシの悩み

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