偶然の出会い(クロオビハナバエ・テントウムシ)
暇にまかせて自然を観察していると、面白い場面に出会うことがあります。
仲間同士、敵同士、全くの赤の他人・・・。
これから何回かそういった偶然(場合によっては必然かも)の出会いをご紹介します。
これはフヨウの葉の上での出会いです。テントウムシはフヨウの新芽についたアブラムシを食べに来ています。そこへ新顔のハエが来て、テントウムシと出会った。このハエの名前は、姿のとおりクロオビハナバエといいます。黒帯を締めたように見えます。ハナバエという名前はついていますが、ダンゴムシと同じように葉の上などにある他の虫の糞などに集まります。
お互い利害関係はないようです。食べるものこそ違え、同じレストランでの出会いです。
(Henk)