一時的なオアシス 8(閲覧注意)

我が家からはこのオアシスに2株のサンショウを避難させています。そのうちの1株は避難させるほどのものではなく、一旦は捨てるつもりで丈も短く切り詰め、枝もすべて落としてしまい1本の棒状になったものでした。すぐ枯れるかもしれないと思っていたのですが、このサンショウは生命力旺盛でどんどん新しい芽を出し葉を伸ばし始めたのです(最初の写真)。どうもそんなサンショウを見込んだチョウがいたらしく、気が付けば見慣れぬ幼虫が1匹。最初は何アゲハなのかよく分からなかったのですが、成長するにつれカラスアゲハの幼虫であることが分かりました。しかも、驚くことに同じ大きさのものがもう1匹いたのです。
カラスアゲハはこれまで飼育したことがなかったので、急遽この2匹の幼虫が羽化するまで観察してみることにしました。葉を喰い尽くされサンショウが枯れることになるか、サンショウも枯れずカラスアゲハの羽化を無事に見届けられるか。ある意味で面白い実験になりそうです。

サンショウ(避難当時はタダの棒切れだったが、枯れもせず、しばらくして芽が出始めた)

何の幼虫か分からず(カラスアゲハか?)

カラスアゲハらしい

カラスアゲハに間違いなし

サンショウ全体に網をかけた

今までの筆者自身の認識では、我々の住む中野島近辺でカラスアゲハが発生しているとは思っていなかったので、もしも、カラスアゲハがハイムで卵から成虫に無事羽化することができれば、少し大袈裟ですが、それはエポックメーキングなことかもしれません。ということで、羽化まで確実に観察するために普通ならしないのですが網をかけることにしました。自然界では卵・幼虫・蛹の各段階でハチなどに寄生されるリスクが極めて高く、網はその予防のためです。しかし、私がこの幼虫の存在に気付く前に寄生バチなどに既に寄生されてしまっているかもしれませんが、今まで無事であったのならこれから先も寄生されることがないように。それと、蛹になる前の幼虫がここから逃走しないように(場合によっては、食草から離れてどこで蛹になるか分からなくなることもあり得るので)。

(Henk)

参考 蝶図鑑  カラスアゲハ

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