コツさえ掴めば、意外と

長らく必死で探していたがなかなか見つからなかったコムラサキの越冬幼虫。これまでは確かに目が節穴だった。しかし、どのような状態で、どこにいそうか、一旦発見するコツさえ掴めれば、案外と見つけられるものだと分かりました。その後も、何本かの違うヤナギの幹で越冬している小さな幼虫を見つけ出すことができました。ただし、虫眼鏡・ハズキルーペなしではとても無理だし、一旦見つけても、ちょっとよそ見して目を離すと、途端に今さっきどこにいたのかがすぐにわからなくなるということがしばしばでした(笑)。
今はまだ2月。まだ寒く、後しばらく柳が芽を出すまでは今のままで幹にできた割れ目の間でじっと身を潜めその時期を待っていることでしょう。今度は、そこを離れて柳の新芽を探して動き出すところを是非とも見たいものです。もし、そのタイミングを逃すと今度は木の上の方に移動してしまい、おそらくもう発見することは難しくなることでしょう。その移動開始する時期はいつ頃になるのか・・・。

(Henk)

参考 蝶図鑑 コムラサキ

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