カマキリの卵は・・・(場合によっては、閲覧注意)
先日の麩菓子のようなカマキリの卵嚢(卵が入った塊)は、結局我が家へ。そして、ほどなく幼虫がたくさん孵化することになりました。100匹は下りません、ウジャウジャという表現がぴったり。ということで、場合によっては閲覧注意ということにします。
孵化の瞬間、卵嚢から出てくる出てくる。しかし、最初はクリーム色の幼虫が棒状になってニューッと出てくるだけで脚などは体に張り付いた形で、しばらく動けません。
一夜明けると、小さいながら立派なカマキリの形をした小さな幼虫が得意のポーズで元気に容器の中で這いまわっています。
そしてさらに翌日、多摩川河川敷では既に孵化し終わった空の卵嚢がいくつも見つかりました(下の写真)。ここから孵化した幼虫たちはどこかへ散って行ったのでしょう。そこで、我が家で孵化した幼虫たちもその近くに再び戻してやることにしました。というのも、飼育するにしてもこの時期ではエサとなるアブラムシがまだこの時期には十分に調達できないので、やはりここは自然に任せた方が良いと判断したわけです(家に持ち帰るという少し余計なことはしてしまいましたが)。テントウムシなどを飼育する時もそうでしたが、生餌としてアブラムシの調達に苦労します。アブラムシはいざ大量に集めるとなると大変なのですが、プランタ栽培の野菜などに付いて欲しくない時に限り大量に発生して駆除に手を焼きます。
(Henk)