ハイムにもいた! テングチョウ

アラカシの生垣でまたもや行方不明になったムラサキシジミを探していて、思わぬ発見をした。一瞬目の前を横切ったのでムラサキシジミかとも思ったが、翅の色合いが違っていた。生垣の枝の込み入った中にはいってしまったので、そっと葉をかき分けてみると、そこにいたのはテングチョウだった。もちろんハイムで見るのはこれが初めて。昨日生田緑地で越冬明けの個体を見たばかりだったが、何とハイムにもいたのだ。向いの生田丘陵か多摩川あたりから最近飛んできたのか、それとも昨年飛んで来ていてハイムで越冬したのか。いずれにせよ、ハイムの新顔であることには変わりない。ただし、ハイムには例年アカボシゴマダラが利用する植え込みの中に紛れた実生の小さいエノキしかないが、それでもいいのか?

なお、ムラサキシジミは依然行方不明のままである。でも、もうこの気温になると越冬場所のような塒(ねぐら)は必要ないので、シーズン中のように緑の葉の上で出会えるはず。

(Henk)

参考 蝶図鑑 テングチョウ  ムラサキシジミ

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