こんな所に蛹の殻が

これを見つけたのは昨年末のこと。ハイム北側の外周路沿いの地上から約1.5mくらいの高さのアセビの葉裏にぶら下がっていました。アセビの花は春先から咲き始めるものですが、ここのアセビはどういう訳か一部だけ年末から咲き出すものがあり、今年も咲いているかと見ていた時に発見したのでした。下の写真はその時咲いていたアセビ。
アカボシゴマダラの幼虫はハイム周辺のあちこちに生えているエノキの幼木ではよく見かけますが、この辺りにはそのエノキは見当たりません。しかし、実際にこうしてアセビの木で蛹になっているということは、相当な距離をあの幼虫が地面を這って移動してきてこの高さまでアセビの木を登ってきた証です。

参考 蝶図鑑 アカボシゴマダラ

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