7月末、西宮の神社の境内、おなじみの鳴声でわが世の春を謳歌するニイニイゼミの写真です(「わが世の夏」がよりふさわしいかもしれません)。セミ時雨(しぐれ)を越えて、クマゼミとアブラゼミのゲリラ豪雨と言ってもよい騒音のなかで、芭蕉のいわく「岩にしみ入る」ように鳴いていました。なんとなく撮ったこの写真ですが、オヤッ?背中に何かくっついてる・・・拡大したのが下でこれは大変、どうみても寄生蜂!ニイニイゼミは2~3年は地中にいて(4~5年説もあります。でもどうやって調べたのでしょう?)、やっと地上に出て成虫になってからは精々2~3週間の命なのに寄生蜂にやられるのは余りに悲劇的。調べた範囲ではセミヤドリガという寄生する天敵がいるそうです、また、おいさき短いセミに産卵して寄生するハチがいるのかどうかもよくわかりませんが、いかにも状況は不気味です。ハチはまだ羽にとまっているだけなので、「脳天気に鳴いてないでさっさと飛び立ってハチを振り落とせ!」とセミ語がしゃべれたら・・・

mats 番外編

 

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