手乗りしてくれたヒオドシチョウ

これは先月末、ギフチョウを見に行った時の一コマです。山の頂上近くでしきりに飛び回るチョウがいました。最初はキタテハかと思いましたが、地面に止まったところをよく見ると翅の縁がボロボロに擦り切れ一回り小さく見えるヒオドシチョウです。長い越冬が終わり暖かくなって飛び始めたようです。地面に止まっているところにそっと指を出すと、何の躊躇いもなく指に乗り移ってくれました。急に親近感が湧きました。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ヒオドシチョウ

手乗りしてくれたヒオドシチョウ” に対して3件のコメントがあります。

  1. モク より:

    キタテハとヒオドシチョウは見分けづらいですね。
    昨年、生田緑地でキタテハと思い撮影したところMatsさんにヒオドシチョウと教えていただきました。

  2. 山ちゃん より:

    いつも疑問に思うのですが・・・この様に蝶が手に泊止まるのは、蝶が好む香りの何かを手に付けているのでしょうか。 それと長時間かけて辛抱強く待ち構えているのでしょうか?
    自分の経験では、中々寄り付いてくれない様に思うのですが・・・

    1. Henk より:

      チョウを手乗りさせるのには、何のタネも仕掛けもありません。また、長時間かけたりもしません。
      要は、いきなり手を出しチョウを驚かしたりしないように、そっと指をゆっくりと近くまでもっていくだけ。指にチョウの足が少し触れるか触れないかくらいで逃げなければ、そのままも少し近づけると乗り移ってきます。ぜひお試しを。
      「虫が好かぬ奴」という言い方がありますが、私は「虫が好いてくれる」タイプなのかも・・・。
      Henk

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