ギフチョウ周辺の蝶・鳥たち

昨日のギフチョウ周辺で撮影した蝶・鳥の話題です。 mats

トップはテングチョウ、山麓で散りだした梅に次々に飛来していました。年によっては、この梅の木に飛来して吸蜜しているギフチョウを撮影したこともありますが昨日はもっぱらテング様御用達。2番目は頂上でギフチョウに混じって飛び回っていた越冬個体にしては傷みの少ないヒオドシチョウ。ヒオドシというのは「緋縅」で武士の鎧(よろい)の一つで燃えるような赤(緋色)の革や糸を用いたもので、なかなか優れた命名と思います。3番目は少し前にも紹介したミヤマセセリ、こちらは最近羽化した個体にしてはちょっと翅がかすれてきていますがギフチョウとはセットで出てくるセセリ。最後の鳥は帰りJRの駅近で見つけた、どう見ても、イソヒヨドリ。きれいな声で囀(さえずっ)ていたので気がつきましたが「イソ」というくらいで海辺の鳥と思っていましたし、実際、前回見たのは沖縄宮古島の岸壁です。帰って調べてみると最近内陸部に進出しているらしく相模湖の周辺で定着化しているという記事を見つけました。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 テングチョウ ヒオドシチョウ ミヤマセセリ

↓ ヒオドシチョウ

↓ ミヤマセセリ

↓ イソヒヨドリ

 

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