探蝶漫遊記 ⑭幻光 メスアカムラサキ (石垣島遠征2)

今年の2月に訪れた石垣島、余り蝶が活動しない時期であることに加えて天候も良くなかったため撮り残した蝶が少なからずありました。そこで思い立って10月中旬に再訪したので何回かに亘って紹介します。尚、前回の石垣島遠征記は3月2日~4月6日(20回)に投稿しています。 mats

天文台の公園展望台には吹き上げられて種々の蝶が集まる。メスアカムラサキのオスが山頂部の広場でテリトリーを張っていた。飛び立っても待っていると必ず戻ってくるので写真は撮りやすい。見る方向によって白紋を取り巻く縁取りがギラリと紫に輝く。2月に来たときは蝶はいなかったがチュウダイズアカアオバトという緑色のハトの撮影を楽しんだところ。

投稿記事:チュウダイズアカアオバト

↑ 展望台から海を望む

↑ 紫の幻光は見る方向によって見えない。 ↓ よく似たリュウキュウムラサキ(名蔵ダム)

↓ 同上リュウキュウムラサキ ちょっと飛んでとまったので待っているとやっと開いてくれた。

※ 上から4番目の画像について、読者の方から「メスアカムラサキではなくてリュウキュウムラサキでは?」とのご指摘を頂きましたがその通りでした。恥ずかしながら余り普段見る蝶ではないこともあり混同しました。お詫びと共に記事も修正(210309)しました。 ご指摘いただきありがとうございました。mats

 

 

 

 

探蝶漫遊記 ⑭幻光 メスアカムラサキ (石垣島遠征2)” に対して6件のコメントがあります。

  1. 篠澤弘 より:

    メスアカムラサキ!変わった模様ですね!!

  2. mats より:

    モクさん
    ご無沙汰しております。このところ生田緑地に行っていないのでお会いできませんね。
    そうなんです、メスアカムラサキは南国の香りが漂ういかにもといった蝶なのですが、撮る角度によっては全くムラサキの幻光は見えません。また、なぜかボロボロの個体をよく見る感じがしますが、今回は新鮮で紫の縁取りも怪しく輝いていました。
    信じられないことに雨男と呼ばれた私にも拘わらずお天気続きで、蝶で手一杯で鳥まで手が回りませんでしたが、実際にはカンムリワシもチュウダイアカズアオバト(やっと名前覚えた!)も現れませんでした。見たと言えばシロハラクイナくらいでしたが写真は失敗・・・
    またの投稿を期待しています。 mats

  3. Henk より:

    matsさん

    鳩の名前、チュウダイ ズアカ(頭赤) アオバト ですよ(笑)。混ぜ返してすみません!
    それにしても、もっと覚えやすい名前を付けてやればよかったのにと思いますね。
    「赤い頭の」とするか、「頭が赤い」とするかですが、この種類の青鳩に最初に命名した人の発想としては後者のほうだったようですね。

  4. mats より:

    いやいや、お恥ずかしい・・・相棒Henk氏からの厳しい指摘!
    半年かかって間違えて覚えてました、覚え直すのにまた半年かかります、「チュウダイズアカアオバト」。
    それにしても:「チュウダイ」は意味不明、「ズアカ」(頭が赤い)については石垣島にいるのの頭は赤くなく目だけ赤い、「アオバト」でなく黄緑色のハト(もっともこれは緑色の青信号のように緑を青と呼ぶ用例はたくさんありますが)などなど、このハトにこの命名はありえないですね、われわれとしては四の五の言わず丸暗記するしかありません。
    久しく投稿がありませんが、バルコニーでの蝶飼育のサンクチュアリー実現の記事など期待してます!

  5. ニッキー より:

    下から2番目の翅裏を撮影した蝶はリュウキュウムラサキでは?

  6. mats より:

    ニッキーさま
    ありがとうございます!
    ご指摘の通り、リュウキュウムラサキでした。翅裏のと次の画像は同じ蝶だったので記事も修正します。翅裏だけで見破られるとは凄いですね。石垣に行くとこれまで見なかった蝶が多いこともあり間違ってしまいました。重ねてお礼申し上げます。

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