多摩川にもいたゴマダラチョウ

ゴマダラチョウという白と黒が美しいチョウがいます。このチョウの話をする時には決まってアカボシゴマダラという「かたき役(?)」が登場します。つまり、在来種のゴマダラチョウは、アカボシゴマダラという外来種のチョウによって駆逐されて棲息場所を狭められ個体数を減らしているのではないか、という話になるのです。この説の真偽のほどはまだ完全に証明されてはいないようにも思えるのですが(そうだという人もいるし、そうではないという人もいるのです)、今日の主題とは直接関係ないので脇に置いておくことにします。

ゴマダラチョウは生田緑地では見る頻度がそれほど多いという訳ではないものの、これまで筆者自身が何度も見ていますし、数年前には4階の我が家の網戸に止まっている新鮮なものを撮ったこともあります(下の写真)。だから、生田緑地辺りから飛んで来ているのかとも思っていました。そのゴマダラチョウを先日多摩川土手の藪で見ることができました。多摩川では初めてでした。しかも1日に違う場所で2度も。その時のゴマダラチョウが冒頭の写真です。羽化後だいぶ時間が経っているようで、右後翅は少し欠けています。

また別の日には、多摩川土手のエノキの大木の樹冠を2-3頭が飛んでいるのも目撃していますし、クルミの木に止まっている姿も、葉で一部隠れて見えませんが、一応撮ることができました(角度が悪すぎますが、明らかにゴマダラチョウ)。
ともかく、多摩川にもゴマダラチョウは棲息しているのを確認できました。

参考までに、次の写真は数年前我が家に来て網戸に止まっていたゴマダラチョウです。そして、その次はその姿が印象的だったのでそれをもとに何とか写実的にできないものかと、筆者自身が数年前に制作した卵殻技法での漆芸作品(全て漆です。白い部分だけはウズラの卵殻です)です。なお、宣伝になり恐縮ですが、筆者の漆芸作品は一部「ハイムのひろば美術館」にも展示されていますので、一度ご覧ください。
宮川直遠(漆芸:蒔絵)1 | 工芸Ⅰ | ハイムのひろば美術館 (heimnohiroba.com)

 

ゴマダラチョウの「かたき役」アカボシゴマダラも制作しましたが、これも卵殻技法です。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ゴマダラチョウ

多摩川にもいたゴマダラチョウ” に対して3件のコメントがあります。

  1. sophia より:

    チルちゃんとクーちゃんが大喜びしています。

    きっとワアワア騒ぎまくると思いますが、本物と工芸作品、どちらが本物か区別がつくでしょうか。楽しみです。

    すばらしい作品を公開してくださり、どうもありがとうございました。

    ソフィア

  2. Henk より:

    Sophiaさん
    拙い作品までご覧頂き有難うございます。
    多分猫ちゃんにとっては、どちらも喰えないものだから「区別なし」でしょうね。
    多摩川のゴマダラチョウは、この最初の写真を撮った後も4日連続で確認できています。これは今までになかったことです。

  3. sophia より:

    子猫は蝶やバッタ、蛇などが大好きです。

    食べるのではありませんよ、遊ぶのです。自分より小さな動くものには夢中になって追いかけます。

    蝶は追いかけるだけですが、バッタや小さい蛇は捕まえて成果を飼い主に見せに来るのです。

    なので、クーちゃんのお友達にはたくさんの蝶がいます。クーちゃんのしっぽにはいつも赤いリボンの蝶が止まっています。

    きれいな蝶と戯れているクーちゃんは、蝶と共に幸せの象徴そのものです。

    ソフィア

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