生田緑地のヒオドシチョウ(閲覧注意)

生田緑地でもこれまでに1年に2-3回はヒオドシチョウの成虫や蛹の抜け殻を見かけてはいますが、どちらかと言えば出会うことの少ない部類に入ると思います。そんなヒオドシチョウについて、最近ある方の情報ということで「ヒオドシチョウの幼虫が集団でいる」ことを伝え聞き、それは、とすぐ探しに行きました。食樹はエノキなのであちこちエノキを探しまわった挙句、それは大木のエノキではなく、いつもよく通る道筋のすぐ脇にヒョロッと生えている僅か3ー4m程度のエノキの幼木で、その枝に「痕跡らしきもの」を発見できました。そのエノキは若葉を茂らせていましたが、なぜか枝の一角だけ丸坊主で葉が一枚もなく、おまけにその細い枝に何やら糸が絡まった黒いトゲトゲのある固まりがたくさん付いている(冒頭の写真)。最初は幼虫が途中で死んでしまって干からびた死骸かとも思いましたが、そうではなくそれは幼虫が脱皮した後の抜け殻だと分かりました。しかし、そのエノキのほかの枝には脱皮後の幼虫は一匹も見当たりませんし、その周辺にもいそうにありませんでした。おそらく蛹になる場所を探してあちこちに分散してしまった後だったようです。来るのが少し遅すぎたか・・・。
その時はあまり時間がなく、それほど広く丹念に探さなかったので見つからなかっただけかもしれないので、改めて辺りで蛹になっていないか探してみようと思っています。果たして見つかるか・・・。仮に見つからなくても、これだけの数が無事羽化できれば、今年はかつてないほどの多くのヒオドシチョウに出会えることが期待できそうです。

これは高尾山でのヒオドシチョウです。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ヒオドシチョウ

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