ハイムのホシミスジ 蛹に

今月初めにハイムのユキヤナギで小さい幼虫を見つけ、その後毎日観察を続けていました。そして、25日に前蛹になって逆さまにぶら下がったので、もうすぐ蛹になると思っていたら、何と翌26日朝に早くも蛹になっていまジャコウアゲハなどは1週間以上の前蛹のままでいるので、ホシミスジがこんなに早く蛹になってしまうのは驚きです。この幼虫は細いユキヤナギの枝をあまり移動することもなく、したがって途中で見失うこともなく、蛹になるところまで観察できました。後1週間程度で羽化が見られると思うので、楽しみです。こまめに様子を見ていないと羽化を見られないかもしれません。
実際、屋外での観察はなかなか難しい所があります。飼育箱で飼育するのとは違い天候にも大きく左右されてしまいますし、囲いがないので知らぬ間に行方不明になったり、羽化のタイミングもなかなかつかめなくて気付いた時にはとっくに羽化してしまったりします。

ここまでくれば、後は寄生されていないことを祈るのみ。

24日(大雨の中、終齢幼虫のまま過ごす。天候も悪いし、この様子だと蛹になるのはもう少し先のことかと思っていた)

25日(朝、予想を裏切り、前蛹になり枝に逆さまにぶら下がる)

26日(朝、これも考えていたよりも早くも蛹になる。前蛹の期間が他のチョウに比べ極端に短い)

(Henk)

参考 蝶図鑑 ホシミスジ

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