ヒメジャノメ、多勢に無勢

今は多摩川土手の草むらにはたくさんのヒメウラナミジャノメが飛び交っています。草むらを歩く人間など全く気にしていません。そんな中、まさに少数派の少し毛色の違うジャノメチョウがいました。今は多勢に無勢、この写真のヒメジャノメです。

ヒメジャノメ・ヒメウラナミジャノメのいずれも茶色を主体とした地味な感じのチョウで、ジャノメの名前のとおり丸い目玉模様があります。ただ、その目玉の数・大きさ・配置などが違います。一番違いがよく分かるのは翅裏で、それぞれ特徴があります。二つの写真を比較してご覧ください。

因みに、ヒメウラナミジャノメはこんな感じ。翅表の目玉の模様も違いますが、「裏波(ウラナミ)」という翅裏の縞模様が特徴です。 《 昨日のmatsさんの記事も合わせてご覧ください。》

(Henk)

参考 蝶図鑑 ヒメジャノメ  ヒメウラナミジャノメ

 

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