春型のアカボシゴマダラ

5月に入り多摩川河川敷や生田緑地でアカボシゴマダラの赤い星が殆ど消えた白っぽい春型の個体をよく目撃するようになりました。飛び回った後樹上で翅を広げて止まることが多いので、なかなかいい角度で撮れませんでした。今日は生田緑地でクヌギの樹上にいる1頭を見つけて(最初の写真)様子を見ていると、しばらくしてそこを降り、その幹の樹液に集まっていたクロヒカゲやヨツボシオオキスイさらにハエなどの集団に参加して黄色い口吻を伸ばし樹液を舐め始めました(2枚目の写真)。去年の夏が終わって長らく閉店していたクヌギ食堂が久々に開店したようです。
しかし、最後はここへスズメバチが強引に割り込み、チョウたちは皆蹴散らされてしまいました。筆者も早々に退散。

次の写真は別の機会に生田緑地で見た春型のアカボシゴマダラです。

日野で見た春型のアカボシゴマダラです。

(Henk)

参考 蝶図鑑 アカボシゴマダラ  クロヒカゲ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)