蝶の羽には全体としての美しさの他に、鱗粉の配列が織りなす模様と色彩の中心となるディテールがあります。私たちを惹きつけててやまない蝶(及び番外)の魅力をシリーズでデザインのディテールから迫ってみました。

羽のデザインとは関係ありませんが、蝶の目は「複眼」、小学校で習います。ただ人間の目のように二つというのは距離感とか立体感とかが把握できそうな気がするのでなんとなく理解できますがやたらたくさんの「複眼?」??・・いったい蝶はどんな世界を見てるのでしょうか?アゲハチョウの複眼は一万から2万の個眼の集まりで人間には見えない紫外線まで認識するのはわかっているようですが実際にどう見えてるのかは蝶にきいてみなければわかりません。ただ見た目にも蝶の複眼にはいろんなタイプがあります。ヒメウラナミジャノメの眼は縦の黒っぽいラインが印象的です。春先から長い間、多摩川土手で活躍していましたが、ウラナミシジミが幅をきかせるようになる秋には姿を見せなくなりました。羽のジャノメ模様は地味ながら青紫のポイントで粋に引き立ちます。

mats 参考 蝶百科図鑑 ヒメウラナミジャノメ

 

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