表も裏も・・ ツマグロヒョウモン

11月中旬に遡(さかのぼ)った多摩川土手のツマグロヒョウモンです。 mats

11月も10日を過ぎましたが天気さえ良ければ何種もの蝶が花に飛来します。多摩川土手で咲いているのはトップの写真のセイタカアワダチソウ、そしてセンダングサ、キバナコスモス、ヒナギクくらいが主だったところでしょうか。ツマグロヒョウモンは20年くらい前からこのあたりでもよく見られるようになりました。幼虫時代にスミレ類を食すのですが、バルコニーのプランターで飼育した際に植えていた野生のスミレが食べ尽くされたのでパンジーを買ってきたところ葉だけでなく花びらまで食べてしまいました。このようにスミレ類でさえあればなんでもいいという雑食性も勢力拡大の一因でしょう。翅が全面豹柄のオスと違い、メスは名前の通り、翅のツマ(先)が黒い上に、きらめく青や白い紋が目を惹き裏面の濃いピンクも印象的です。

 ⇒ 参考 蝶百科図鑑 ツマグロヒョウモン

 ↓ メスのディテール

 ↓ 黄色っぽい画像が続いたので気分転換、同じ所で11月初旬のヒメウラナミジャノメ。ヒナギクで吸蜜

 ↓ ヒメウラナミジャノメの「蛇の目」のディテール

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