ツマキチョウのカップルに祝福を

ツマキチョウとの久々の再会に気をよくして、その翌日(24日)も多摩川に出かけた。そして、またそこには予期せぬ新しい展開が待っていた。というのも、ほぼ同じ場所で交尾する2頭を目撃することが出来たのだ。
少し写真の解説をすると、上の写真は、止まっているメスのところへ左側のオスがどこからか飛んできたまさにその瞬間で、まだ翅をばたつかせている。慌てて遠くから撮った写真だったので、比較のため下の写真と同じくらいに拡大したもの。下の写真は、カップル成立後の様子で、2頭ともじっと動かなくなったので、かなり近寄って撮ることができた。
前日見たのはオス2頭だけだったが、これで来年以降も子孫を残し、多摩川に定着してくれる可能性が大きくなったということだ。もしかすると、今年もこれから徐々に個体数が増えてくる可能性もありそうだ。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ツマキチョウ

ツマキチョウのカップルに祝福を” に対して2件のコメントがあります。

  1. モク より:

    チャンスに恵まれてよかったですね。
    生田緑地でもツマキチョウが飛んでますがなかなか撮影チャンスがありません。

  2. Henk より:

    モクさん
    お元気になられたようで何よりです!
    今年はこのツマキチョウが多摩川に再び帰ってきて、しかもカップルまで見られて気をよくしています。洪水などの自然の脅威にさらされながらも、ちゃんと生き残るチョウの驚異の生命力、素晴らしいですね。
    今年は先般のルリシジミの開張もハイムに居ながら見られたし、これからが楽しみです。
    また、近いうちに生田緑地でお会いしましょう。

    おまけ:
    このツマキチョウのカップル、しばらくの間だけちょっと邪魔をして手に乗ってもらって、写真を一枚。すぐ、元の場所へもどしました。それ以上邪魔するわけにはいきませんから。

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