多摩川のツマキチョウ(オス)

これはツマキチョウのオスです。多くのチョウはオスの方がメスよりも羽化をし始める時期が若干早いと言われていますが、今年は多摩川では数日前にまずメスを発見。多分オスの方が早く出ていたのでしょうが、筆者が最初に出会ったのがたまたまメスだったということでしょう。ともかく数日遅れでこうしてオスにも巡り合うことができました。
この日(3月31日)は気温が20度を超えて高かったこともあり、ベニシジミやルリシジミなどの他のチョウもみな動きが非常に活発でなかなか止まろうとしません。小一時間の間にツマキチョウはこのオスのほかにもオス2頭、メス1頭、都合4頭を目撃。出合う度に追いかけシャッターを切りましたがどれも思うように撮れず、その中でこのオス1頭がやっとのことでカキドオシの花に止まってくれました。オスの特徴である前翅の先端の黄色が印象的です。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ツマキチョウ

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